2022/6/25
今日は、午後から
京都での勉強会に参加
二宮尊徳研究会です。
今日も発表者が
自らの人生について
原稿を準備し語ります。
発表後の対話では、
「頼まれごとは試されごとと言われるが
自分の命を安売りしていないか。
よくよく考えないといけない。」
「人助けするときは、
助けた人にしっかりと
恩を着せることも重要。」
「つまり、相手が受けた恩を返す(送る)までを
想定して、助けることが必要。」
「恩は形にして返す(送る)。
ありがとうという言葉だけではダメ」
「恩を受けた人が、
恩人に返さずとも、
その先に、何を生み出しているかが重要。
それが勧業である。」
という尊徳翁の言葉を引用しながらの
学びの場となりました。
私自身、受けた恩を形にして
先に送っているのか?
自問自答しました。
それと「深山の桜」という逸話も
教えていただきました。
山奥に一本だけ咲いている山桜の美しさ、
人はそれをひろめようとする必要はなく
桜は、桜で、懸命に咲くことだけに注力をすればよい。
そうしていれば、自然とその美しさは
世間に知られることになり、
世の中の人は、おのずから
山深いところであっても
その桜を見るために山を登ってくる。
そんな教えでした。
私が好きな言葉
「一隅を照らす」に
繋がる言葉だなと思いました。
今日も有意義な勉強会でした。
ありがとうございました。