2021/12/7
今日は午後から
兵庫県社労士会の研修会。
関連団体である
兵庫SR経営労務センターとの
合同研修会でした。
テーマは、
企業法務における「LGBT+」について
講師に弁護士先生をお招きしました。
これまで知らなかった
「アウティング」
→本人の了解を得ずに、
他の人に公にしていない
性的指向や性同一性等の秘密を
暴露する行動のこと。
→「SOGI(ソギ又はソジ)」
性的指向(好きになる性)や
性自認(心の性)のこと など
私は、合同研修の主催として
閉会のご挨拶を。
「話がそれますが
外国人技能実習制度が
外国から、強制労働との指摘を受けている。
そのことに私は衝撃を受けた。
これまで、社労士の仕事とは
企業において
労働契約の世界の中で、
その権利と義務を
円滑に履行してもらうことを
サポートすることが
役割と考えてきた。
しかし、技能実習制度は
その上位概念である
人権にかかわる問題である。
ひるがえって、
本日のLGBTも同様に、
企業としてどのように取組むか?
ビジネスと人権という切り口で
捉える必要があることを
認識させていただいた。」と
感想を述べました。
良い研修会でした。
コロナ禍での企画・運営に
携わっていただいた皆様
ありがとうございました。