2021/8/7
昨日のオリンピック
男子サッカー3位決定戦。
日本はメキシコに敗北しましたね。
タイムアップのホイッスルが鳴り、
日本選手はフィールドに
座り込みました。
なかでも、久保建英選手は
泣きじゃくり、味方やメキシコ選手が
声をかけても、起き上がることなく
泣き続けていましたね。
2011年、ちょうど10年前に
バルセロナの下部組織に入団!
その後、一度日本に戻り
2019年に、レアルマドリードと契約!!
日本人が、若くして
これほどのキャリアを積むのは、
前人未到のことですし、
とても素晴らしいことでした。
10歳でスペインにわたり
スペイン語はペラペラ。
コメントも非常にしっかりとして
大人びていました。
世界中からタレントが集まる
厳しい環境が、
一流のプロとしての
メンタリティを育てているなと
感じていました。
それゆえ、今回の号泣には
とても驚きました。
エースの責任感、
オーバーエイジの選手への想い・・
涙の意味は計り知れませんが
20歳の大人びたプロが流す涙ではなく、
まるで、高校球児が
夏の大会で敗れたときような
18歳のころに流すような涙に見えました。
その2年のギャップは
少年が大人になっていく過程の中で
本来、もっと若いころに
流すべき涙ではなかったのか?と
少し心配になりました。
すぐに、新しいシーズンが始まります。
また、3年後にはパリオリンピック。
あの号泣が、これからの
久保選手にどのように変えていくか。
超一流へのステップであることを信じ
これからも応援していきたいと思います。