2021/7/27
今日は、午後から
友人の社労士事務所を訪問。
今回、依頼を受けた事案が
これまで携わったことが
なかった制度に関するもので、
この事案に詳しい方に
レクチャーを受けに行きました。
依頼を受けて以降、
一夜漬けの連続で
制度の勉強をしていましたが
疑問点が多数ありました。
今日は、制度に詳しいKさんが
それらのことを
わかりやすく丁寧に
教えてくれました。
ありがとうございました。
また、制度変遷の経緯も
レクチャーいただき、
私の中の謎が少し溶けてきました。
・・ただ、制度は、
どんどん変化させることで複雑化し、
それまで蓄積していたノウハウが
無意味になり、
その都度、理解しなおす必要がでてくる。
今回の事案も、これまでの制度変更が
民間人を大変苦しめているなと思いました。
政府は、働き方改革を提唱し、
生産性の向上を民間に求めていますが
制度変更のたびに、
理解のための労働時間を
費やすことになります。
企業の管理部門の
労働時間削減の阻害要因は、
国の制度が繰り返し
変更されることだと感じます。
能動的に働くこと、
受動的に働かされていること、
いかに能動的に働くことに向き合えるか?
私は、その二元論で
考えてきましたが、
政府によって、
時間を費やされていることも
受動的に働かされていることの
要因になっています。
現代の成熟した日本社会における
様々な制度の複雑化は、
働くことを考える際に
避けて通れない要因で
あるように思います。
皆様、いかがでしょうか。