2020/9/30
今日は夜からZOOMによる
経営者勉強会に参加。
京セラの稲盛和夫名誉会長が
主催されていた盛和塾は
昨年12月に解散となりましたが、
その後も同様のスタイルで
勉強会が継続されています。
(私は、そこには参加しませんでした。)
友人と言うか共に学んでいたAさんが
本日、経営体験発表をするので
久しぶりに、オブザーバーとして
参加したのでした。
発表後に、参加者から
様々な質問や意見が出ました。
そして、最後の締めに、
盛和塾の発足当時から在籍の
大御所の80歳の方が
意見を述べられました。
「経営には、私論、公論、公共論という
見方がある。今日の発表は、
ほとんどが私論であった。
参加者が、発表を聞いて参考にしたり
手本にしたいとなるレベルに
もっていって公論となる。
さらに、世の中のことを考え
世のため人のための経営となってくると
公共論となってくる。」と
発言をされました。
それを聞いて私は、現在の自分の意識が
「私論」にとどまっていることを
気付かされ、大変恥ずかしく思いました。
単に経営を大きくすることではなく
小さくとも、公論となりえるような
取組みをやろうと思い続けることが
まずは最初の一歩かと思いました。
盛和塾は無くなろうとも
やはり、稲盛塾長の薫陶を受けてこられた方の
言葉はすごかったです。
ありがとうございました。