2019/12/8
今日は、午前中大阪にて
陽明学をシリーズで学ぶ
勉強会に参加。
今回は、最終回でしたが、
陽明学ではなくて、
朱子が最晩年に提唱した
智蔵説を教えていただきました。
要約してみますと、
物事には春夏秋冬がある。
東アジアの思想には、循環史観がある。
春に芽を出し、夏に成長し、秋に収穫する。
その収穫したものを「智」として貯「蔵」し、
次に来るべき春に向かう。
そんな考え方のようです。
現代の我々にこの智蔵説を当てはめると
春夏秋はあるけど、冬が無い。
→一度立ち止まることができない。
成果を次に次にと求めてしまう・・
春夏秋冬とあるけど、冬の智が
次の春に向かっていない。
→蓄えることが目的となってしまい、
次の循環のスタートの準備となっていない。
などの気づきを参加者で共有しました。
とてもよい勉強会でした。
昨日の明石市の夕焼け空
綺麗でしたのでアップ↓