2019/9/12
今日は、午後から
兵庫県社労士会主催の研修会。
今年の5月31日に公布された
デジタル手続法の概要を学びます。
講師は、内閣官房の企画官を
東京からお招きしました。
政府はデジタルガバメントの構築を
進めています。
行政手続等の利便性向上、
行政運営の簡素化・効率化が目的です。
それにより、
「情報通信技術の
便益を享受できる社会の実現」を
目指しています。
我々、社労士は、
行政等へ提出書類の作成・申請代行を
業務の一つとしています。
これまでも申請業務は
かなりデジタル化は進んでいますが
今後はますますスピードアップされていきます。
私は、開会のごあいさつで、
・九州豪雨と台風15号の被災された方へのお見舞い
・電気依存社会のなか、
被災地では停電が続いているが
平時においては、電気をエネルギー源として、
デジタル社会の構築が進んでいる。
・本日は、法の概要、総論を学ぶ
・我々が一番気になる社労士業務が今後どうなるか?は
各論の一つであるので、総論と各論を
頭の中で双方向でやり取りして
理解を深めていただけるとありがたい。
という主旨でお話しさせていただきました。
どうしても、自分たちの仕事が今後どうなるか?が
一番気になるところですが、
その前に、全体像を知るための機会であることを
共有しておきたかったからです。
今回の研修企画は、実現するまでの間
色々な乗り越えるべき課題がありましたが
研修委員会と事務局がしっかりと運営してくれました。
どうもありがとうございました。
これから、秋になるにつれ
社労士会の事業が本格的に稼働します。
皆さんのご協力を得て
進めていければと思います。
よろしくお願いいたします。