2019/2/14
今日は、午前中、顧問先へ。
人事制度の相談。
若き専務が、未来を展望する中で
どのような取組をすればよいか?
ご質問事項がたくさんありましたが、
それらを、一つずつ検討しました。
特に評価制度については、
・成長の度合いを見える化することを目的とし、
・中小企業の場合は、その評価項目については
全員が「S(最高)」の評価を得られるようにしてもよい。
・全員が「S」を取れれば、その項目は「卒業」し、
新しい「成長のテーマ」と入れ替える。
そんな仕組みが作りたいですね。とお話しました。
現代の若年層は、
「この企業で、自分が成長できるかどうか」を
リクルート活動の重要事項にしています。
その判断の根底には、
「企業の寿命は、以前よりも短くなっている」ことを
皮膚感覚で掴み取っている。ようにも思います。
経営者が「10年居れば、分かる」との考えでいると
「10年後に、この会社はありますか?」と
逆質問されることも想定されます。
中小企業においても、
可視化された育成プログラムを用意することが
必要な時代となったのではないか。
そんな風に思います。