2019/1/15
今日は、午後から
大阪南部のお客様のところへ。
年金事務所の調査の準備。
書類等のお預かりに伺いました。
あらかじめ、指定された書類一式を
ご用意いただいていましたので、
その一つ一つを確認しました。
その際、会社ご担当から
「なんで、調査に当たったんですか?
お任せしてキチンとしているつもりでしたが・・」
と不安そうにお話されました。
私は「あっ、そうか!」と思い、
「いえいえ、なにか問題があったから
調査対象になったわけではありません。
おおむね4年に一度は、調査に当たります。
これは、どこの会社もそうです。
御社に、特に何かがあったわけではありません。」
とご説明しました。
「あ〜〜そうなんですか。安心しました。」とのこと。
社労士の立場から見れば、
顧問先から、
頻繁に「調査の通知が来た!」との連絡を受け
その都度対応しています。
「どこの会社も調査は当たる。それが常識」との
思い込みがありました。
しかし、会社の立場から見れば
他の会社の状況など、知ることはできません。
「なんで、うちにくるのか?」と思うのも
無理ありません。
訪問した際は、いの一番に
「どこでも当たります。」ということを
お伝えするべきでした。
今回は、うっかり、それを伝え漏れました。
お客様の立場に寄り添う。想像する。
そんなことを、再確認しました。