2018/12/25
母が亡くなり、
昨日お通夜、今日が告別式でした。
ご会葬いただきました皆様には
謹んで厚く御礼申し上げます。
昭和53年、父が独立開業し
自宅の一室を事務所にしました。
私が12歳、母は43歳のときです。
母は、そこから、
これまでやったことのない職種でしたが
事務を一手に引き受けました。
中学生、高校生の私の目に映る母は、
繁忙期には徹夜をして仕事をし、
私が、大学を出て、仕事を手伝うようになって以降も
苦労ばかりしている母だと思っていました。
しかし、お通夜で親族から聴いた思い出話や
告別式会場で展示した
昔のセピア色の写真や最近のスナップショットを
眺めるにつれ、
私が知っている母の人生は、
母の人生のほんの一部でしかない。
ご縁を頂いた方との間で
とても充実した豊かな人生を過ごしてきたのだと
思うことができました。
息子として、安堵しました。
安らかに眠ってください。
ありがとう。