2018/12/2
今日は、朝から静岡県掛川まで。
私の参加している「二宮尊徳研究会」のメンバーで、
尊徳翁をモデルにした
ミュージカルを鑑賞に。
掛川は初めて訪れます。
そして、当地には
大日本報徳社があります。
尊徳翁の高弟が開いた報徳運動の総本山。
一度訪れてみたかった場所なので、
集合時間前に、一人ぶらぶらすることにしました。
途中に掛川城が見えます。
駅から徒歩10分くらいで到着しました。
「お〜〜ここか〜〜」と感慨深いです。
「道徳門」と「経済門」を眺めます。
道徳門と経済門は、別々に建っているのではなく、
門の上部で、アーチで繋がっています。
これがとても大切とのこと。
渋沢栄一の「道徳経済合一説」の源流でしょうか。
ちょっと感動しました!!
そして、大講堂を見学しました。
毎月、定例会が開催。全国から集まってくるそうです。
143年間続く、通算1718回目の常会とのこと。
この大講堂には、最大600人が集まり、当時の
農業や土木開発の最先端技術を学び、
各地に持ち帰ったそうです。
現代に生きる私にとって、農作物は
スーパーに並んでいる食材の一つでしたが
農業が「生き延びる」ための術であることを
改めて感じました。
再び外に出て、大講堂を眺めます。
瓦に「農」の刻印が。
想いが伝わってきます。
そんな感じであっという間に時間が経過しました。
そして、集合時間となりました。
車で移動して公演会場に。
どんな風に、ミュージカルにするのか
興味津々でしたが、見事な演出で
舞台に引き込まれました。
面白かったです。
その後、懇親会に参加して
帰路に着きました。
とても有意義な1日でした。