2018/3/9
今日は、午前中、宝塚にある
協同組合広域情報センターの
代表理事のHさんを訪問しました。
Hさんは、昨年12月に社労士会で企画した
「外国人技能実習制度」をテーマにした
研修会の講師を務めてくださった方です。
来週14日に弊所にて主催するセミナー内容の
ヒヤリングに伺いました。
私が事前にメールにて質問した内容に
丁寧にご回答いただき、
実習制度のホントのところをいろいろと教えていただきました。
その中で、興味深かったのは、
「今の実習生は、日本での生活をエンジョイしている」と
いうことでした。
SNSを活用し、観光地での写真や、旅行の道中の写真をアップ。
女性は、美容室に行ったり、化粧品を買ったり、
美しく着飾って、これまたSNS。
男性は、お金を貯めて、結婚資金にするつもりだったり、
車を買うつもりだったり。
Hさん曰く、昔は、借金返済や親の治療費を稼ぐ。
みたいな感じだったけど、金銭感覚が違ってきている。とのこと。
そこには理由があって、
この実習生制度が、いわゆる「売り手市場」に
劇的に変化していっているから。のようです。
日本国内の人手不足から、実習生の数は
年々増加しています。
需要が高まり、今度は実習生そのものが不足する??
そんな状況へなりつつあるようです。
そんなことを教えていただき、
大変参考になりました。
14日のセミナーでしっかりとお話したいと思います。
Hさん、ありがとうございました。