2017/4/28
今日は、午後から顧問先の常務様が来所。
政府のとなえる「働き方改革」への対応について。
私個人的には「働き方改革」の改革が、
10年程度経った時にやってくるのではないかと思っています。
「働く」という、人の潜在的能力をあえて発揮させない仕組みは
過度になりすぎると、その人の生活を苦しめることになりはしないか・・
特に若い人が仕事を覚えようとする自発的なエネルギーや
機会そのものを奪うおそれもあるのでは・・
それを危惧しています。
(ただ、過労死=過度に働かせられる状態から生まれる
絶対にあってはならないこと。は、許されません。)
さて、今日は、
給料と労働時間の関係について、
効率化と人員の確保について、
能動的に働くことと義務としての労務の提供について、
多くの検討事項が目の前にありますが
ホワイトボードにキーワードを書き込み
その企業において、何が一番優先される事項なのか、
それを明確にし、まずは、そこから取り組んでいただく。
そんなきっかけになればと、
ディスカッションを続けました。