2016/4/10
水泳の北島康介選手、長い間お疲れ様でした。
スーパースターの引退ですね。
水泳のオリンピック予選は、
決勝2位以内かつ派遣標準記録クリア。
http://swim.or.jp/compe_swim/record2016/detail_1.php
というはっきりと目に見える基準があり、
それが、選手の皆さんに
日々の目標とプレッシャーを与え、
一発勝負の予選に参加し、
それに打ち勝った人のみが
オリンピックに出場できる。
そんなルールを作り上げていますね。
北島選手が日本の水泳を引っ張り、
同時に組織としても、一個人の力に頼ることなく
強化する仕組み作りに成功しているように感じました。
ただ、この仕組みは、水泳には「タイム」という、
明確な判断基準があるからだと思います。
それに対し柔道は、実績を重視する選考方法のようですね。
最終の選考競技会で、優勝者した人が選ばれていない。という
現象も起こったようです。
「強さ」は、対戦相手により、相対的ですから、
それはそれで、選考基準の制度設計は、
柔道と言う競技に適しているのだろうと思います。
その一方で、女子マラソンは、オリンピックのたびに
物議をかもしています。
4年に一度の晴れ舞台に立てるかどうか
ホントにシビアな戦いだと思います。
私は、その舞台に立った日本代表に敬意を払いつつ
(と言いつつ、ふがいない成績ならTVにむかって文句言うのでしょうが・・)
一般人として応援できればと思います。