2013/9/13
今日は、午後から
大阪でのセミナーに参加。
テーマは
「パワーハラスメント」などについて。
裁判例を元に弁護士先生が
解説をして下さいました。
「暴力」や「脅迫」などは
論外で、もちろんダメですが、
「え〜〜、そんなケースもハラスメント?」
と思う裁判例もありました。
近頃、
「ブラック」や「パワハラ」という言葉が、
当初の問題範囲よりも
広範囲の意味を持ちだしているのでは?
という懸念を私は、持っています。
大量採用し、過酷なノルマ、
暴行、長時間労働などで、
社員を使い捨てる企業は
「ブラック」と言われても仕方ないですが、
この企業もあそこの企業も
「ブラック」と言われると
「のんびり仕事して、生き残っていける程、
世間は、甘くはない。」とも思います。
また「パワハラ」という言葉も
あまり、市民権を持ちすぎると
通常の業務上の指導教育も
行えなくなってしまうのでは
ないでしょうか。
真面目に運営している企業は
(悪質で)極端な例示を参考とせず、
これまでどおりの企業経営を
進めて欲しいと思います。