2009/10/26
晩にTVを見ていると
洗面所から彼が
リビングに戻ってきた。
「はぁ〜男前に生まれたかった・・・」と彼
「???」
「大丈夫、心配するな、大丈夫」
と半笑いの私
「ここなんか、窪んでるし、
ここは、垂れてるし・・」
「そんなこと、ないって、
そこそこ、イケてると思うよ」と私
「あ〜男前になりたいっ」と彼
まったく聞く耳を持ちません。
で、近くにあった
ケーブルTVの
月間ガイドブックをめくる。
チャンネルごとに
小さな写真で番組が
紹介されています。
「じゃあ、こいつとお前と
どっちが男前や?」
と登場人物の写真を指さす私。
(まずは、大丈夫そうな人を
選ぶ私・・・
だしに使った俳優さん、スイマセン)
「う〜〜ん、俺の勝ち」
「じゃあ、こいつとは?」
「俺の勝ち」
「じゃあ、こいつとは?」
「これは、負けた」
「そんなら、この番組とは
2勝1敗やん」
「じゃあ、この番組の
こいつは?」
「勝った」
「じゃあ、こいつ」
「勝った」
次いで写真を指さす私
「勝った」
「そんなら3勝やん」
(ここだけの話、個性派俳優
3人組の写真でした)
「武士の一分」のキムタクと
「不夜城」の金城武には
「負けた・・」と言ってましたが
これをずっと続けました。
「結構、勝ってるやん
大丈夫やで」
と言うと
「でも、去年本命チョコ0個やし」と彼
「それはな、別の原因が
あるんと違うか?
女の子がチョコあげたいと
思わせることしてるか?」
「・・・守るより、(女子に)守ってもらってるし」と彼
「そりゃ、あかんな〜」
「うん、寝るわ」
(けっこう、スッキリ顔)
こんな感じでした。
おお〜い我が息子よ〜〜〜
頑張れ〜〜
(この話は、ネタばれすると
まずいので、彼には内緒でお願いします)