2008/8/16
6時15分に起床し、
朝釣りに参加。
男三人衆は、お互いのイビキや
ベッドでのゴソゴソ動きで牽制し合い
熟睡できず、寝不足気味。
そして、集合場所へ向う。
毎度、前夜には「必ず参加するから」と豪語するも
過去に一度たりとも起きた事が無く
その度に奥さんと娘さんに怒られ、呆れられていた
Nさん(ご主人)が定刻どおりに
やってきたので驚いた。
やはり大好きなビールがかかると
行動が違う。
ヨットハーバーでは小アジや小フグが釣れます。
息子は途中で捕まえた
カマキリを頭に乗せて糸を垂らします。
釣りを終えて朝ごはんを食べ、
午前2コマ&午後2コマの
スケジュールがスタート。
1コマ目は、シングルカヌーに乗り、
2コマ目は、白鳥号で外海へ。
そしていよいよT君と共に
ディンギーに乗り込みます。
午後からは、いい風が吹いてきました。
ワクワク度がアップします。
初参加のT君へは、同乗してくれる
スキッパー(舵取り)役の
大学生ボランティアのスタッフが
色々と説明しつつも
「まあとにかく出発しよう」となりました。
内海でも風を受けて結構ヨットは走ります。
私とT君は左右に分かれ、バランスを取り合います。
スピードが出始めると海面スレスレまで
傾きます。
反対サイドは、掴んでいるロープを頼りに、
体を外まで投げ出して転覆を防ぎます。
さあ、いよいよ外海へ・・・
と思った瞬間、強い風をメインセールに受けました。
ヨットが私のサイドへと大きく傾きました。
「あっヤバイ」
「ぶっぁぁぁあ〜」
ブクブクブク・・・
あ〜初めての転覆です。
私とT君はライフジャケットのおかげで
プカプカ浮いています。
経験豊富なスタッフは、無事で
ヨットの側面(その時は、一番上ですが)から
起してくれました。
その後は、外海で風を受けて
気持ち良く、しかし油断せず
ヨットを楽しむことができました。
岸に戻って、陸に上がると
かなり疲れています。
疲労困憊で本部へ戻ってみると
息子がベンチで寝ていました。
彼は、このコマでは、初心者用の
一人乗りのヨットに乗ったのですが、
風が強くて船酔いになったようです。
そんなことで、4コマ目をキャンセルして
3人でトボトボ宿舎に帰りました。
寝不足の「男三人衆」、自嘲気味に
お互いを「敗北者」と呼び合いました。
敗北者三人トリオ結成です。
その後、遅い昼寝をして
何とか復活。
2日目を終えました。
その3へ続く