2007/8/5
昨日の相談会について
108名の方が相談に訪れた。
昨年までならば、ビラ配り&呼び込みの
メインターゲットは50歳〜60歳でした。
それよりも年配の方に声を掛けても
「もう年金貰ってますから」と断られ、
また若い方は「年金」なんて関心無し。
しかし今回は、年金受給者であっても
私の「記録」は?「貰っている年金」は
正しいのか?と不安になり、
若い方は、これまで掛けていた保険料は
きちんと記録されているのか?と心配になり、
一度きちんと年金制度の説明を聞いてみよう!
といった感じでした。
一目、20歳台の女性が相談窓口に。
また小さな赤ちゃんを抱えた若い夫婦が、
特にご主人はサングラス姿のまま席に
座りました。
社会保険労務士として、一般市民の皆さんの
お役に立てることは、大変うれしいことです。
反面「年金制度」に対する信頼が
コレほどまでに揺らいでいる証拠を
目の前に見せ付けられた気もしました。
遅すぎて手遅れの政府の取り組みが、
「年金記録」の不安を解消したとしても
「年金制度」自体への不安解消では
ないこと。
そんなことを改めて思い始めると
目の前が暗くなります。