2006/12/18
昆虫日記の続編です。過去記事はこちら
寒さが日増しに厳しくなってきましたが、
何とか4匹のカブトムシ君(さん)は、
無事にすくすくと大きくなっています。
それぞれ、もうビックリするくらいの
巨大幼虫です。
日常は何もすることはありません。
飼育ケースには、小さな窓が2つ、
そこにガーゼのような布がかかっていて
湿度も適度に保てています。
唯一することは、半月程度に1回、
マット(腐葉土)を交換することです。
幼虫君達はマットを食べて大きくなります。
交換時の目安は、ずばり「フン」です。
「それ」が多くなってくれば交換です。
土の奥深くでどれくらい「それ」が
溜まっているか?中々の難問でしたが、
それをチェックする技を昆虫ショップの
オーナーから盗みました。
・・・というほど大げさなものでは無いですが、
その方法はと言うと、飼育ケースを片手に持ち
フライパンで炒め物をするように「振る」んです。
そうすると中に隠れている「それ」がどんどん
上に出てきます。
土がチャーハンのように舞う中で、
ついでに幼虫君たちも地上に現れ、
そしてまた土の中に消えていきます。
「お〜寒いやん、起こすなよ〜」って感じ
腐葉土の状態を確認して土の交換を
適宜行っています。
どんどん厳しさを増していきますが
何とか冬を越したいと思います。