2006/10/9
今日もいい天気
しかし朝から6時間の研修です。
過去記事はこちら
前半の3時間は大学教授による労働組合法などの
講義でした。
担当の先生は、条文の解釈や判例を分かり易く
解説してくれました。そして、ご自分で作った
テキストを読み「・・・と言うのが多数説ですが、
私はそれで良いとは思いません」と言うこと
しばしば・・・人間味溢れておもしろかった
(と言うのは失礼か)
無知の私は、先生が仰る少数説の理論構成に
「なるほどな〜」と納得してしまう。
でも多数説がまさに「多数」を占める、それだけの
理由というのがあるのでしょう。
多数説を支持する方の話を聞かなくてはいけません。
(聞いても判断できるのか)
ちょっぴり学校行って勉強したくなった(かな??)
後半の3時間は弁護士の方が労働契約総論について
講義をされた。
これから、個別労働関係紛争に社会保険労務士が
どう取り組むのか?法律上の権利・義務
要件事実などの言葉、考え方が押し寄せてきた。
「う〜ん、消化不良」聞いているだけでは
中々理解できません。
これまでの社会保険労務士的な考え方を
切り替えなければなりません。
しかし特別研修は、まだ1/3も終わっていない。
これからが勝負です。