2006/7/15
今日は晩から第1回特定社会保険労務士の試験に
ついての模範解答を考える勉強会に参加した。
労働者と使用者との個別労働紛争を解決するため
相手方が合意できる紛争解決案を提示することが
特定社労士となった暁には求められます。
合意できそうな提案はケースバイケースでしょう。
今回の試験の各設問について、解答も「唯一」の
ものではなく、様々な考え方があってもよいことには
なります。
しかし、「これだけは、外せない」考え方や「キーワード」
などがあるでしょうから、今後の実務上においても
また試験対策(私は秋に行われる第2回に申し込む予定です)
においても、模範解答の勉強は不可欠です。
第1回試験の解答は、あちこちで研究、論じられているでしょう。
沢山ある模範解答から「これだ!」と言えるものを
見つけることも非常に大切だと思います。
その意味で、今日参加した勉強会は、大変充実したものでした。
勉強会の主催の先生の解説を聞く中で、頭の中の霧がかかった
場所が、はっきりしてきました。
また事前に考えていた自分なりの解答では、目の付け所が
間違っていることも判明しました。
試験は試験として、合格ラインの設定次第で合格者数は
増減されると思いますが、仮に合格したとしてもさらなる
勉強が必要ですね。