2006/5/25
朝、使用しているコンピュターソフト会社の方が来所。
(以前労働保険事務組合の電子申請を助けていただいた方)
新ソフトの営業がメインでしたが、話がやはり電子申請へ向かう。
社会保険労務士が顧問先の代理として行う、社会保険事務所への
「単独」電子申請が、間もなくスタートします。
これまでの最大の課題であった、会社の「電子認証」
(電子申請用の会社印鑑にあたるもの)が、事前に
会社さんから社会保険労務士へ委任状を貰うことで、
省略できるようになり、社労士の単独電子申請へと
道が開けた。(社会保険労務士の電子認証のみで申請可能)
ですから以前に比べて使い勝手は数段進歩しています。
これは社労士業界が積極的に取り組んだ成果です。
でも実際に何かを申請する時には、電子申請用紙にプラスして
「添付書類」が必要です。例えば従業員さんが入社した時に
作成する「資格取得届」には、「基礎年金番号票(年金手帳)」
がいります。(一定の条件の下、社会保険労務士が提出代行の
場合はコピーで可)資格取得届を電子申請した後で、
「基礎年金番号票(年金手帳)」を郵送する。
(もしくはスキャナーで読み取り添付ファイルにする)
退職時に作成する「資格喪失届」には、保険証カードの返却が
不可欠です。
などなど、結局はインターネット上だけでは、手続きは
完了しないのです。
まあ、問題点をあげつらっていても仕方が無い。
これからこれから