2006/4/22
先日、特定社会保険労務士のセミナーに参加した。
毎週開催されているが、残念ながら先週は欠席。
今週は是非ともと思っていた。
今回は「派遣社員がセクハラにあった」事例を題材に
あっせん申請の代理人としていかに
訴えていくかを討論し、私は聴講していました。
セクハラ被害にあったのに派遣元と派遣先の対応が
悪く、ショックの余り休職し・・・と言うケースで
どこに対し、何を要件としてあっせん申請するか?
「慰謝料?」「休業損害?」議論を聞きながら
考えていました。
しかしまず社会保険労務士ならば、セクハラによる休職は
業務上ならば「労災保険からの休業補償」
労災で認められないならば「健康保険から傷病手当金」を
請求するという、いつもなら真っ先に頭に浮かぶことに
思いが及ばなかった。
思考が「慰謝料」とかの方にばっかり向いていました。
今までやったことのないことをすると
今まで当たり前にしていたことさえ
思いつかない。
頭の固い自分に少しがっかりです。