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2024/6/15
今日は午前・午後と、
大阪市内の高津宮にて
中庸講座 誠篇
初日を受講しました。
講師は、いつもご指導をいただいている
難波征男先生です。
中庸は、
孔子の孫の子思があらわし、
「中庸篇」と「誠篇」の
いわゆる前篇と後篇に
区分されているようです。
中庸篇は昨年、受講修了しましたので
後篇の誠篇に進みます。
今日、印象に残ったのは、
二つの成句です。
一つ目は
人心惟危(じんしんこれあやうく)
道心惟微(どうしんこれひそやかなり)
惟精惟一(これせいこれいつ)
允執厥中(まことにそのちゅうをとれ)
という言葉。
人の心は危ういものだ
人の求める「道」はなかなか見えにくい
だからこそ、精神を集中して
道の「ど真ん中」を取りに行け!
(私なりの解釈です)
もう一つは
困知勉(強)行(こんちべんこう)
これは、次の二つの成句とセットです。
・生知安行(せいちあんこう)
→生まれながらに知り、やすやすと実行できる
・学知利行(がくちりこう)
→学びながら知り、上手く実行できる
そして、
・困知勉(強)行と続きます。
→苦しみながら知り、努力して実行できる。
成句の言いたいことは、
3つのいずれも「できた」という
結果を得たことには変わりはない。
ということ。
中々、出来なくても、最後に
「できた」のなら、それは
「できた」ということなんですね~
王陽明がこの成句を引用した言葉が
伝習録にもあり、
私はとても好きな言葉なのですが
その原文に当たることができました。
勇気を貰える言葉だなと思いました。
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