2021/2/18
今日は、午後から
兵庫県社労士会の会館にて、
ZOOMによる
成年後見の取組みに関する全国会議
急速に進んでいる超高齢化社会、
それに伴う認知症の方の増加。
それに対応するため、出来上がった
成年後見制度とは、次のようなものです。
(法務省HPより引用)
Q1成年後見制度ってどんな制度ですか?
A1認知症,知的障害,精神障害などの理由で
判断能力の不十分な方々は,
不動産や預貯金などの財産を管理したり,
身のまわりの世話のために介護などの
サービスや施設への入所に関する契約を結んだり,
遺産分割の協議をしたりする必要があっても,
自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。
また,自分に不利益な契約であっても
よく判断ができずに契約を結んでしまい,
悪徳商法の被害にあうおそれもあります。
このような判断能力の不十分な方々を保護し,
支援するのが成年後見制度です。
法務省パンフレットはコチラ
成年後見制度に、
我々、兵庫県社労士会も組織として
取組もうとして、事前準備から数えると
10年余りの月日が流れています。
なかなか、思うような活動結果には
結びついていませんが、
成年後見制度に取組むには
組織としての覚悟と
個人としての覚悟が必要であることを
改めて認識した会議でした。
今日の会議で、全国各地の取組み状況を
知ることができて、
大変勉強になりました。