2007/3/2
先日、事務所の電話が鳴った
「年金の相談がしたいのです」
私の事務所は今のところ会社関係の
手続きをメインに活動しています。
『年金のことは、「社会保険労務士さんの方が
(役所に直接聞くより)親切に教えてくれる」
と聞いたので』と仰った。
そこまで言われれば、引き受けない
わけには行きません。
メラメラとプロ意識が燃えてきました。
そんな経緯で、今日の午後から
事務所に来ていただいた。
80歳を超えるご婦人でした。
「TVを見ていて、ひょっとして
夫の年金の申請忘れがあるかもと
不安になった」とのこと。
ワイドショーなどで、年金問題は
よく取り上げられているようです。
ご主人の経歴の聞き取りをし、
保存しておられた資料を拝見し、
戦前から戦後にかけての恩給に
関する調査をすることになりました。
もし「申請忘れ」があっても
5年より前の年金は時効のため
貰えません。
しかし過去5年分とプラスして
当然これから未来に向けての
年金は、貰えるようになります。
「申請忘れ」があるのか?ないのか?
さあ調査開始です。