2017/11/3
さあ、ベトナム滞在2日目です。
午前8時30分、ロビーに社労士9名が集合しました!
北は北海道釧路から
東京、静岡、愛知、大阪、兵庫、福岡、沖縄まで。
今日も三島さんご夫妻がアテンドしてくださいます(感謝)
そして、一緒に、ナム君も案内してくれます。
ナム君は、三島硝子さんで3年、実習生として働き、
帰国後、ベトナム三島硝子工場にいます。
チャーターしてくださったバスに乗り込み、
総勢12名でスタートです。
今日も、バイクと車の騒然とした雰囲気の中、
高速道路に乗り、進みます。
しばらくすると、のどかな風景に変わり、
↑なぜかしら途中で休憩場所となった工具ショップ
さらに、進むと、日本現地法人が集まった
整然とした工場地帯となりました。
その中の、目的の現地工場に到着しました。
ここでは、日本の三島硝子さんで3年間働き
帰国した4人と
ベトナムの地で、直接雇用した3人の
計7人が働いています。
7人の自己紹介、そして、日本各地から持ち寄ったお土産をプレゼント。
その後、三島さんを囲んで、勉強会。
三島さんと働くベトナムの皆さんの物語です。
ぜひコチラをご覧ください。
三島さんとの対話、そして、働くベトナム社員さんにも質問しました。
そして、いつも工場で取っておる「お弁当」を頂きました。
(写真背後には、三島さんご夫妻)
お米も美味しかったですし
おかずは、とても優しい味付けで、
美味しかったです。
1食150円くらいとのこと。
昼食後、ホーチミン市内に戻りました。
午後からは、外国人技能実習制度における
現地「送出し機関」である会社を訪問。
ここで、4か月〜6ヶ月間、日本語を学び
日本へ出発するとのこと。
18歳〜30歳くらいの人が来ているようです。
ベトナムは、戦争の影響で、多くの人が亡くなり
いわゆる、50歳台より上の世代が、とても少ないようで
国民の平均年齢は、28歳程度とのこと。
授業料は、3,000USドル≒33万円(H29年11月現在)
(北部ハノイでは、5,000〜7,000USドルとのこと)
18歳の平均月収が、1万8千円〜2万円程度のようですので、
月収の16〜18倍程度の授業料を支払っていることになります。
制度の概要とここでのプログラムなどを
スライドでご説明いただいたのち、
授業の様子を参観しました。今日が4か月の授業の最終日とのこと。
4か月でここまで日本語が分かるのか・・と思いました。
やはり、必死で、学ぶ姿勢を感じます。
ただ、今日の授業で取り上げた設問は、
今の日本にマッチしていないかも・・と
そんなことも思いました。
廊下に貼ってある掲示物↑
これは「公共のマナー」についてのもの。
「仮装パーティ」は、「アメリカでやろう!」とあります。
でも、ハロウインは、日本に定着したように思うので
これも、少し時代をキャッチアップできていませんね・・
そんな感じで、午前午後の日程を終えました。
その後、ホーチミン市中心部で
ベトナム料理店を経営している日本人経営者の方の
お話を伺いに、お店に向かいました。
長くなりましたので、次に続く