2017/2/2
今日は、午前中、お客様を訪問。
年金事務所の調査のための打合せ。
資料をお預かりして、そののち
仕事の現況について、意見交換。
今の社長様とは、お互いの先代の時代から
かれこれ、30年弱のお付き合い。
タイヤを商材にされています。
運送業者さんを得意先にして
とても大きなタイヤの
販売、修理や交換などを業務にされています。
パンク対応やスタッドレスタイヤへの交換については、
これまでは、手作業で行っていた業務が
機械を使い自動化されていく昨今。
手作業では、「ここがポイント」という
ノウハウがなければ「仕事」にならなかった。
ノウハウの習得に時間がかかった。
しかし、機械を導入すれば
その機械には、ノウハウがすでに備わっている。
この流れは、当たり前すぎますし、
今後もAIが発展すれば、どんどん加速するのでしょう。
ただ、タイヤがパンクし、現地で対応が必要となったとき、
その機械は、運搬できないため、
手作業が必要となる。そんなときにどうするのか?
人がノウハウを持っていなければ対応できない。
それならばと大手タイヤメーカーのサービス部門は
その機械をコンテナに搭載したトレーラーを用意しているようです。
ただ、パンクの修理のつもりで、現地に赴いたとき、
実は、ホイールも破損していたら、どうするのか?
など、想定外のケースについては、
人が対応して事態を収拾する局面は、
まだまだ、残ってるように思いました。
まあ、今後はAIが、あらゆる局面を想定し
「想定外」をつぶしていくかもしれませんが、
それに備えようと思うと、過剰な装備や備品を
持ち続ける必要性も生まれると思います。
そんなことを、社長様に教えてもらいながら
対話を続けました。
とても面白かったです。