2016/9/24
今日は午前から夕方まで
梅田でのセミナーに参加。
政府が提唱している
今話題の「同一労働同一賃金」に関連した
評価制度の今後について。
これまで、
日本の企業での「賃金」は、
「人」に対する価値や評価を
「給料」として表現していました。
それは、年功序列、職能給、成果給などなど
いずれの仕組みをとっても、
それは「人」に対するものでした。
今、言われている
「同一労働・同一賃金」は、
「仕事」に対して「給料」の額を決める仕組みです。
よって、そんなことは、日本ではできない。
とも言われています。
評価制度のある企業では、制度の大転換を意味しますし、
評価制度のない企業では、
仕事の価値を「値決め」していくことになるからです。
そもそも、非正社員の格差是正のために
提唱されている言葉ですが
この言葉の射程は、はからずも
もっと広いエリアをカバーしてしまうはずです。
いろいろな考え方を吸収し
私の関与する企業様にとって
それが活用できるのか、
今後も、追いかけていきたいと思います。
今日は、大変有意義なセミナーでした。