2015/7/7
七夕ですね。
今日は、晩から講話会に参加。
大阪市内のお寺で開催でした。
93歳になられる女性の副住職様がお話をされました。
その中で「煩悩具足」という言葉をお話しされました。
「煩悩」とは、人間が生まれもってから
身体に着けている「具足」(いくさの時に付ける甲冑)のごとく
人に「備わってしまっている」ものだ。
と言うことを仰っいました。
ココから宗教的には、信仰に進みなさい。となると思いますが、
今日は、そのような方向性では無く
「人間の悩みは苦しみは、すでに備わっているもの」
「自分自身もそうだし、目の前にいる周りの人もそう」
それを知ることが大事である。ということを
教えていただいたと、私自身は、そう思いました。
少し、心持が楽になるように感じます。
良い一日でした。