2009/6/16
先日の話ですが・・・
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顧問先の会社(製造業)で
労災事故がありました。
重大災害で、現在も
被災者は入院中、
半身不随のおそれがあるようです。
災害発生時、会社が救急車を呼ぶと、
被災者を乗せて、そのまま
大阪東南部の飛行場へ
行ったそうです。
そして大学病院から
「ドクターヘリ」にて
飛行場に到着した
お医者様が救急車内で
診察、応急治療を施し
処置ができる病院へ
ヘリコプターで運んだそうです。
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新聞紙上では、時折
「救急車でたらい回し」の
記事を目にします。
私自身、
「もし救急車で運ばれる
事態になったら
半分くらいは、諦めないと
いけないのかな」と漫然と
思っていました。
100人の一人なのか
1000人に一人なのか
不幸にも「たらい回し」された方が
いるのは事実でしょうが、
しかし、実際には、
今回の事例のように
迅速に的確に処置が
なされているのだと思います。
当たり前の事は
ニュースにはなりません。
新型インフルエンザの時にも
感じましたが、
マスコミの報道は、
危機を伝えるのか、
不必要に不安を煽るだけなのか、
判断が難しいとは思いますが、
それらの情報を
私たちがどう受け止めるのか。
が非常に重要だと
あらためて思いました。