2007/6/11
今日は、午後から税理士の先生と
一緒にお客様が相談に来られた。
時間外労働に対する賃金の計算・支払いに
ついて、税理士の先生が随分と危機感を
持っておられた。
時間外手当の計算方法や考え方を
改めてお話した。
「今のままでは、良くない」と
お客様にも理解はしていただいた。
でも、ここからが簡単にはいきません。
経営者サイドは、人件費を増やさずに改正したい。
労働者サイドは、適正化すれば当然給料は増える。
その2つのせめぎあいですね。
しっかりと話し合いをして、納得の上で、
労使の間でも「ウイン・ウイン」の関係が
築けるかどうか。
それのお手伝いをするのが社会保険労務士の
仕事です。