2006/2/24
顧問先の社長夫人から
「社長(64歳)の給料を下げて年金を全額貰うには
どうしたら良いですか」とお問い合わせがあった。
社長さんの年金申請は60歳を少し過ぎたところで
僕が代行したのですが、給料が高いまま推移しているので、
全額支給停止の状態が今まで続いています。
「○○万円まで下げれば、60歳時点での年金額は
全額支給されますよ。」と返事した。
「そこまで下げないと年金もらえないの!?
それでは生活できないね」と奥さん
「会社サイドから社長の給料を見るのと
社長一個人の収入源として給料を見るのでは
180度違います。社長個人的には今の給料をそのまま
貰うのが一番収入が多くなります」
そして
「会社の経費削減が最優先課題なら給料を
できるだけ下げて年金に頼るべきです。
どちらのスタンスをとられるかですね」と返事しました。
「そう・・・わかりました。
社長と相談するわ」と奥さん
中小企業の社長はご自分の給料を
どうにでもできる場合が多いですが、
60歳以降は年金をどれくらい頼りにするのか。
給料を大幅に下げてでも年金を少しでも早く&多く貰いたいのか。などなど
個人の価値観により私たちの提案する内容も変わってきます。
荒川静香選手おめでとう