2006/2/20
今日は、ハローワークまで
特定求職者雇用開発助成金の申請に
行きました。
この助成金を会社がもらう条件を大雑把に言うと、
1ハローワークに求人を出し、
2ハローワークからの紹介状を持った求人申込者の中に
3職業に就くことが比較的困難な人(注1)がいて、
4その人を採用した場合にもらえます。
注1)障害者、母子家庭の母、高齢者(60歳以上65歳未満)など
昔は、その採用した人に支払った1年間(もしくは1年6ヶ月)の
給料を支給額の基準とし、最初の6ヶ月分を第1回目申請
&その後の6ヶ月を第2回目申請としていましたが、
今は、その人の給料に関わらず、直前の年度に支払った
雇用保険料の算出の元になった会社全体の給料総額を
雇用保険加入者数で割った金額
(言うなれば、会社の平均賃金みたいなもの)を
基準に助成金額が決まります。
ですから、平均賃金が高い会社が、給料の安い対象者を
雇い入れたときに最もコストパフォーマンスが良い助成金を
得ることができます。
今日の会社はまさにそのケースで、私は何十回と
申請代行していますが、今回は「え〜そんなに貰えるの」と
ビックリしました。
制度が変わると後についてくるお金が
全然違ってきます。