2006/1/26
今日、東京へ社会保険の再審査請求の審理のため、
霞ヶ関の厚生労働省まで行ってきました。
(再審査請求とは、行政庁の決定に異議がある場合に
行える請求権のことで、都道府県単位で「審査請求」を
した後に、なお納得できない場合に再度「審査」して
もらう制度)
顧問先の社長(今回の請求人)と
地元選出の衆議院議員に表敬訪問し
その後厚生労働省へ向かいました。
18階の社会保険審査調整室で受付を済ませ
2時50分に待合室へ入ると2組先客がいました。
どんよりとした空気が漂い、
「何時からの予定ですか?」と尋ねると
一組は「2時20分から」
もう一組は「2時40分から」
私たちは3時からですので、
「これは、待たされるな」と思うのと同時に
「20分刻みでスケジュール組んでるのか」と
あまりに短い間隔に驚きました。
全国から東京までわざわざ出てくる人が居なければ
「当事者欠席」のままでも審理は行えるのです。
1時間余り待った後、やっとのこと名前を呼ばれ、
部屋に入りました。
中には、3人の審査委員と保険者(相手方)と
8人の参与?それと事務方4人がテーブルを
陸上のトラックのように配置し座っていました。
審査長が口火を切り審理が始まりました。
意外と頼りになったのが(失礼ですが)参与の方です。
(参与とは、請求人の利益を守るために審理に参加
している人だそうです)
結果はどうなるか分かりません。
審理の結果は2〜3ヵ月後に通知があるそうです。
なが〜いなが〜い一連の手続きのゴールです。
(平成16年6月に審査請求がスタートしていますので・・・)